Craft Roomの最近のブログ記事


まいどです



完全乾燥させるために、一日置いたサイドミラー。


サイドモニター制作 ⑧.gif出来は完璧なほど良い仕上がり。


メーカーオプションより出っ張りが少なくシンプル。


仮止めでの動作確認やカメラの角度もバツグン!




サイドミラーメインでやっていたので


ミラーモニターの取り付け配線作業の写真を忘れていた (汗)




サイドモニター制作 ⑨.gif中古のサイドミラーなのでスリ傷等が目立つ。


メッキカバーが上から付くのだが、手を抜かない主義。


ピカピカに磨いてガラスコーティング施工で完璧に。


上の写真と比べても映り込みが違う。


これで焼きを入れて完全乾燥させるのだ!


数時間は必要になる。




コーティングが完全に定着したところでサイドモニター制作 ⑩.gif


カメラレンズ部分の確認。


良い感じに仕上がっている


パテだけではこの仕上がりな無かっただろう。


ひび割れ防止のために工夫細工しているのだ!




鏡側を確認。サイドモニター制作 ⑪.gif


富士山のような形で根本には水はけを良くした穴がある。


風切り音や水はけなど全て考えたシンプルデザインの


完全オリジナルが完成した。


後は組み付けていくだけ。


制作中はとても楽しい時間だよな (笑)




そして忘れてはいけない中の完全防水サイドモニター制作 ⑫.gif


一番水が溜まりやすい形になったのだが、


そこは想定内のことで水が溜まらないように


ミゾを作ってあって水抜き穴へと流れる仕組み。


そして鏡の隙間から見えないように黒く塗装もしてある。


右上に見えるのが車内に入れ込むための、カメラの配線。




サイドモニター制作 ⑬.gif最初から付いていたメーカーオプションの


メッキミラーカバーを装着。


コーティング施工は何処へ?な感じもするが


見えない所までもキレイが良いではないか!


改めて見ても出っ張りが少ないシンプルデザインに仕上がった。




サイドモニター制作 ⑭.gifアップで見てもなかなの仕上がりだと思う。


さすがオプションのメッキは強い


なかなか加工が出来なかったのだ。


メッキと言っても鉄板のような厚みと固さだった。


残すは車内への配線とミラーモニターの取り付け。


ミラーモニターは普段バックミラーとして使うので、常にサイドカメラの映像が映ってしまうと


見にくいと思って切り替えができるボタンを間に入れた。



狭い道で車との交わし合いや、左側への幅寄せ時にボタンを押せば


直ぐにモニターで確認しながら運転ができるように設定した。


また長距離ではDVDなども見れるようになっている。


最終確認での運転。サイドモニター制作 ⑮.gif


信号待ちでポチッとボタンを押す。


少し大きめのミラーモニター左側に


助手席側ミラーに取り付けたカメラの映像


左前のタイヤ辺りがシッカリと撮しだされている。


モニターを見ながら後ろの車も確認できる。


最新主流アイテムが手に入った!サイドモニター制作 ⑯.gif


運転が快適になった。


夜、ヘッドライトの明るさでもシッカリと確認ができた。


これでタイヤをミゾに落とすこともないし、


大切なタイヤホイールをブロックなどでガリガリ擦ることもないだろう。



しかし、モニター映像に気を取られて ミラーを電信柱にバキッ!っとぶつけて


破損した話も聞くので注意が必要。


全て完成~♪





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まいどです



またまたやってきた Craft Room


今回の依頼はミニバンサイズ車で主流になってきたサイドモニター。


メーカーオプション サイドモニター.gif助手席のサイドミラー下に取り付けられたカメラ


車同士の際に左側いっぱいに幅寄せや


曲がり角の際の確認などを車内のモニターで確認できる。


ミニバンや1BOXなど大型車にメーカーオプションとしてある。


とても便利なパーツの一つ。




しかし、旧車にはオプションはもちろんのこと


サイドミラーごとの交換や取り付け自体ができないのだ。



そこで作ってしまえば良い!と図面が頭の中で出来た瞬間だった。



サイドモニター用カメラ.gif
用意したのが小型のカメラ。


3~4㎝ほどの大きさだ。


これをサイドミラー内に埋め込むってわけ。


モニターはナビを使わずにミラーモニターを使用する。


切り替えでDVDを見ることもできる、ミラー型もTVモニターだ。


写真を撮るのを忘れた (汗)




そして考えた結果、中古のミラーを使うことにして用意。


鏡を取り外して適当な所に大きめの穴を空けて、小型カメラの位置や向きを探す。


サイドモニター制作 ①.gifこんな感じだ。


元のミラーを車から取り外して仮止めを繰り返しながら


モニターに接続したカメラの向きなどを決定する。


ホイールが垂直に映ると見にくい


夜にはヘッドライトの明かりでも見えるようになど、色々考えながら向きを決定するのだ!




サイドモニター制作 ②.gif写真右はサイドミラーの鏡を外した鏡側。


白く見える中心が鏡を上下左右に動かすモーター。


矢印にあるのがカメラの後側。


雨風に耐えれるように防水対策をシッカリとしておく。


鏡が上下左右に動いた時にカメラに接触しないように


気を付けながらの位置決が重要になる。


最後に鏡を隅々まで動かした際にカメラに当たってしまうと


最初からやり直しになるので慎重に決める。




サイドモニター制作 ③.gif位置が決まれば全体を固定する。


1ミリ狂えば数センチ変わってしまうので要注意。


モニターで確認しながら微妙な調整をする。


完全に位置決めが決定したら少し休憩をお勧めする。


鏡が付けば中はそんなに見えないと思うが、


後ろ側の固定の見栄えを良くしておこう。




サイドモニター制作 ④.gif中古のサイドミラーだからすり傷は後ほどにして


矢印先にカメラの先端が見える。


ほとんど出っ張っていないのでシンプルになるだろう。


メーカーオプションの出っ張りがイヤだったんだよ (笑)



取ってつけた感は昔からキライで純正っぽくやシンプルが好きだった。




外側に遠慮気味に出るカメラのレンズサイドモニター制作 ⑤.gif


ここも見栄えの良いようにラインを作る。


シンプルなデザインに仕上げるのだ。


ペーパー掛けをしてパテで制作。


しかしパテだけだとヒビ割れの恐れがあるので


表面に**で仕上げる。 ナイショ(笑)




サイドモニター制作 ⑥.gifカメラのレンズをマスキングして制作部分の塗装。


何故全体に塗装しないのか?


カメラ部分は結構下と言うこともあり


最終にミラーカバーが装着されるのだ。


先ほどのすり傷はそのままにはしない。




サイドモニター制作 ⑦.gif塗装が終われば乾く前にマスキングを剥がす。


見えにくいが矢印先にあるのは水抜きの穴。


結構気がきくだろう (笑)


しかもゴミが詰っても水は抜けるようになっているのだ!


塗装やパテを十分に乾燥させるために


作業はココまでにして1日おくことにした。



続きを読む (後半)





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まいどです




昔からなんだが、機械いじりなどが大好きで




何でも手作りするのが好きだった。




もう何年前だろう・・(汗 )




16の時に乗っていたスクーターに、今流行のLEDを埋め込んでいたり




車のダッシュにはオーディオを埋め込んで、パネルを開けると




LVのマークが光るようにしたりで、とにかく人と違う事が大好きだった!




しかも計画性は全くなし。 図面などは一切ない。




いつも不思議な感覚なんだが、




頭の中でデザインが浮かんでくれば、そのまま手が勝ってに作り出す感じなんだ!




そんなアイディアは昔から今でもドンドン出てくるのも不思議。




考えたらダメなんだ、良いアイディアはでてはこない。




20年前に考えていたアイディアやデザインが、




最新として出たときは苦笑いして、そのデザインを頭の中から捨ててしまうんだ。




毎年開催される、ドレスアップカーショーなどで最新で出てきた時もあったな~




日頃から出ては制作したりで楽しんでいるのだが、




見た方は 「おどろき桃の木」なんて懐かしいなぁ~(笑)




とにかくビックリされたり、同じ物を作って欲しいなど言われますわ (汗)




新品や中古品もお構いなしの加工で 「失敗は成功の元」と言って




失敗したとは一度も思ったことも無い位。




そりゃ、ショップでFRPで制作も考えたり相談もしたことはあったが




作れないものや手間が掛かったりするんだ。




それに世界に一つだけしか無いと言う響きがとても好きだったんだな!




まぁ、今ではオプションであったり純正で付いていたりする物もあるんだが




それを一足先にやっていたことに小さく満足する自分もいるのだが・・(笑)






まぁ一体どんな物を作ったりしているのか、少し紹介しよう。




その前に、作り出すと止らないので写真を取るのを忘れて、




いつも出来上がった後に気づくんだ (汗)




なので何枚か飛んでいる所もあるかも知れないが、本当に作りながらの撮影は珍しい。







ではダブルシガーソケット制作の始まり。




最近は、携帯の充電やスマートフォンの充電・ブルートゥルースと言うのか?




その充電・アイパッドの充電やらで、充電が重なる時が多々あるらしい。




たいていの車のフロント部分のシガーライターは一つしかないのはご存じだと思う。




シガーソケット一つのみって感じだ。




シガーライターからの充電ヶ所が足りないなら、量販店で売っている




シガーソケットだ!ソケットの数が2個や4個と沢山ある。




それを繋いでペタッと貼るんだが、丸見えで後付感がある。




正直みたくれが好きではないのが、手作りを始めたきっかけなんだが




さりげなく純正ぽく見えて、分かる人には分かると言うマニアなんだろうな (笑)




そんなこんなで、充電するソケットを増やすことに。




純正シガーソケット.gif当たり前だが、量販店でソケットを買って付けるだけでは無い!




車種は30エスティマなんだが




見ての通りシガーソケットは一つだ。




隣は灰皿で、上側がドリンクホルダー




確か、シガーソケットはココだけ?




後部座席には無かったと思う。




これでは充電の取り合いになってしまうではないか!




取りあえず、純正のシガレットベゼルを外してみた。




そして、たまたま持っていた市販のシガーソケットを合わせてみるとピッタリせはないか!




純正のソケットを外して加工が始まるが、普通のプラスチックでは無いぞ!




特殊な工具で穴を開けて2ソケットをはめ込んで固定。




シガーソケット加工①.gif苦戦しながら、第一工程は仮止め。




これで1日放置しておく。




しかし何でこれが入ると思ったんだろう?




しかもピッタリサイズ!




配線を後ろ側へ加工してからの固定。




中にはLEDが入っているので、夜はソケット内部が光る。






シガーソケット加工②.gif次の日は全体に形を整えながらの固定。




わざとはみ出しを作っておく。




固定剤が固まれば仕上げながら取る。




これで完全に乾燥させるので、2日の放置をする。






シガーソケット加工③.gifそして表面を本仕上げする。




最終なので、なめらかなラインを作る。




ココまで来れば、形が見えた。




1日放置。






シガーソケット加工④.gif少し色目を変えての塗装で




なめらかラインを強調した。




半日の放置。




ココまでで約4日半。




何の設計もせず、ほとんど思いつきでの加工とは思えない。






シガーソケット加工⑤.gif車に合わせて見る。




一つ穴が2つ穴になった!




後付感を全たく感じさせない。




純正っぽいが純正では無い!




後ろ側を固定して、ヒューズを入れる。




それでは、通電確認といこうではないか!




シガーソケット加工⑥.gif先ずは左側だ。




赤いLEDが点灯!確認OK




抜き差しもグラグラしなくて良い感じだ。




角度もなかなか良い感じだ。




シガーソケット加工⑦.gifでは右側の確認といこう。




問題なくOK!




二本同時に挿しても邪魔にならず




ほどよい隙間がある。




IMG_664シガーソケット加工⑧.gif灰皿・ボックスなどを組み込んで完成~♪




これで、充電の取り合いにはならないだろう。




我ながら、商品化できそうなくらいのアイディア




そのうち出てくるかも(笑)




こんなアイディアが出てくると、ついつい手が勝ってに作ってしまうんだ!




自分で言うのもなんだが才能なんだろうか?自己満の世界なんだろうけど




発揮してしまう事が少なくないんだ!




今さだとは思うが、制作の専門ショップではない!





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