ベンツＥ320　ブレーキパット交換

まいどです。




何か急に肌寒くなりましたね～



昨日の大雨が季節を変えた気がしているのは、一人だけでしょうか？





今日は、先日の作業のお話をしま～す！




お客様のベンツ、ブレーキランプが点灯したので




ブレーキパット交換のため、お預かりさせていただきました。

こんな高級車に乗っているのに




代車は軽四！すみません（汗）




でも当店の代車は、かなり優秀！




それは、平成10年式なんですが




燃費は驚きの　約12！！！




12年前の車なのに、この燃費はありえないでしょう。　こいつがまた走るんです！




今時ないと思いません？　何でそんなに調子が良いか、秘密を知りたいと思いませんか？









教えちゃいます（笑）









それは、メンテナンスです！定期的にオイル交換やエンジン点検・タイヤ空気圧などなどです。




凄く乗りやすいと人気者なんですよ～！違うお客様のお子様は、家の車に乗るより




白い代車に乗ると機嫌が良いらしく、代車を返すと泣くらしいんです（笑）

さてさて本題に戻りまして、タイヤを外して




ブレーキパットを外すと・・・




何だこりゃ！！！！！




あと2ミリ？1ミリ？危険度99％




恐～（汗）

ペラペラ状態。




キーキー音が鳴らなかったんでしょうかね～




特にベンツはブレーキパットが減るのが速いので




外品より、純正をチョイス！




純正品はブレーキダスト（粉）が多いので、ホイールが汚れやすいんですが




ここは純正でしょう！ちなみに粉が出にくい外品パットもありますよ！

パット中心にあるのがセンサー




指先の部分が削られているのが分かります？




パットが減ってくるとブレーキディスク（円盤状）の




縁がここを削り内部にある配線を切るとと、




運転手にランプ点灯でお知らせって仕組みなんです。

左写真は新品のセンサー。




丁度、指先の辺りが切られたってことですね！




しかし、本来はその下の山になった所が




ディスクに削られてセンサーが反応するんですが、




内部の配線がギリギリ一番低い所で切られたんでしょうね～あぶなっ！




でないと、火花がでる所くらいまで減るわけないでしょう・・・

もっと分かりやすくしてみました。




赤色の線のように配線が通っています。




この配線が切れると電気の流れが止まりランプが点灯の仕組み。




本来は、指先辺りが削られて配線が切れるんです。

切れたセンサーと新品センサーを




比べれば違いが分かりますよね！




良くココまで持ったもんだ・・・（汗）




しかし、センサーが切れているため、




パットとセンサーの部品代がかかる。




パットだけならもう少し安かった・・・センサーが切れる前にパット交換すれば安くなったんですが




マメにパットを覗いてチェックしないと難しいですね（汗）

ぶ厚い新品パットに新品のセンサーを組み込んで




準備満タン　（河内弁です）　笑