まいどです
天気の良い日が続きだして洗車が気持ちいい季節になってきた今日この頃。
へタすりゃ真っ赤に日焼けする日も出てきて、腕だけが真っ黒になってきた。
先日お客様の車を預かった時に、そのお客様は車内をキレイに掃除していて
フと目をやると気になる所が目に付いた!
車内はキレイなのに一ヶ所だけが汚れていたんだ。
スライドドアのレールに詰った砂利。
ドアを開け閉めする度にジャリジャリ音が鳴る。
掃除機では取れないし機械があるので諦めがち・・・(汗)
ここはどう掃除していいか、出来ずに気になっているだろうと判断した。
そして、こんな思いをしている方が多いのでは?と思い公開することとなった。
その悩みを解決するので参考までに。
レジャーが好きな方は絶対と言うほど気になっているはず!
今回モデルの車輌はエルグランド。
車内がキレイになっても乗り降りする際に目に入る部分。
少し見にくいが、
スライドドアを開け車輌前側のレール内を見ると
矢印の奥にゴムパッキンがあるのが見える。
この車は手前にもゴムパッキンがあるのだが
奥側が水抜きになっているのだ。
写真は車体の底 (車を下から見た部分)
ゴムパッキンが見える。
車台は二枚の鉄の板で作られているので
*手前のゴムパッキンを外したら車台の隙間とつながってしまうので注意が必要だ!
素手でも取れる場合があるが
工具でこじてやれば簡単に取れる。
コロコロころがるのでなくさないように注意!
取り付ける際に向きがあるので覚えておくが良いだろう。
このゴムパッキンは広い方が下だ。
間違って取り付ければ走行中に取れてしまうぞ!
ついでにゴムパッキンもブラシを使ってキレイにしておこう。
これでレール内と外がつながった。
ここからは思いもよらない掃除の仕方に
ビックリする方もいるのではなかろうか?
そうだ! 水で洗ってしまうのだ!
用意するのは、使わなくなった歯ブラシでも良いが大きめのブラシと水道水。
気を付ける所はスライドドアのレール部分。
ここにはグリス (油)が塗ってあるのでブラシが触れないようにすれば良いだけだ!
そんなに慎重にならなくても大丈夫。
洗剤等は使用しないほうがいいだろう。
では洗っていこう。
ゆるめの水圧でブラシを使いながら洗う。
後側から前方の穴(パッキンを外した所)へ
ブラシで砂利を出すように洗えば砂利は出ていく。
水を止めたり出したりすればゆっくりと出ていくので焦らずに。
ついでに乗り降りする際のステップも洗っておけば良いだろう
写真の様にフットランプがある車輌は水が掛からないよう注意。
ステップを洗い終えたらタオルで拭取る。
水が残っているのでしばらく乾燥させてからゴムパッキンを取り付ければ終了だ!
パッキンの取り付けを忘れないようの要注意!
キレイになり何だかドアがスムーズに。
これで乗り降りする際のジャリジャリ音はなくなった (喜)
このオーナーさんも大喜びだったのは言うまでもない。
どうすれば良いのか聞かれたが、これを見てもらえれば簡単だ。
シッカリと乾燥させることが大切だ。
あくまでも参考なので自主的責任の上、行なってほしい。
試してサビてしまったや機械等の故障したなどのクレームは控えて下され。
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