まいどです
だいぶん寒くなってきたし、もうすぐ10月も終わりか・・・
先日はあちらこちらで、だんじり祭が行なわれてにぎわっていた。
先日車検を受けた車に異変が見つかり入院する事になった
車種はニッサンのリバティさんだ。
手術はラジエーターの故障で入院されてきた。
11万9千km超えと言う、
長年の労働でラジエーターを傷めてしまった。
応急処置でLLC(クーラント)を多めに入れていたんだが、
3日で全て無くなってしまった (汗)
漏れている所はアッパータンクのパッキンからの漏れ。
右写真 矢印の辺りから緑色の液が漏れている。
パッキンが劣化してので漏れていたんだ。
高年式と言うこともあり
水漏れ防止剤は余計な所まで止めてしまう恐れもあり、
修理した所で違うヶ所からの漏れが出る可能性もあるので交換する事になった。
では作業に入るとするか。
先ずはリザーブタンク、
ラジエーター内のLLCが減ってくるとタンク内から
LLCが供給されていくんだ。
LLC(クーラント)はエンジン内の熱を冷やして
温まるとラジエーターで冷やされて
またエンジン内に戻って行くんだ。
このLLC(クーラント)が無くなるとオーバーヒートを起してしまい、
ひどいときには高額な出費が加算されてしまうんだ。
なので、遠方への長距離運転前には点検しておくのが無難てやつ!
特に夏場は蒸発しやすくなるのでマメな点検が必要になる。
メーカーによって色が赤や緑などあるが、これは色で分かりやすくしているだけ。
しかしどちらの色でも言い訳ではないので指定の色を入れよう。
長くなったが、このリザーブタンクを取り外す。
そして、ラジエーターとつながっているホース類
全てを取り外していくんだが、
取り外して行く前に、ドレンドコックからLLCを抜きとる。
それからホース類大を外して行くんだ。
もちろんファンの配線カプラーも忘れずに外す。
ホースを外した際にLLCが出てくるのでバケツで全て受け取る。
抜き取ったLLCを再利用する方もいるようだが
当店では全て新品に交換する。
また、エンジン内や塗装面に掛かったLLCは
塗装面を傷めたりするので出来るだけ早く水で流すのだ。
次はラジエーターの取り外しから新品の取り付け作業に入る。
続きを読む (ラジエーター交換)中
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