まいどです
そろそろ夏も終わりに近づいてきたのか、雨が続きそうだ。
それでは、富士登山の中間。
15:16分、本七合目 「鳥居荘」に到着。
標高は2870m
疲れを出さないようにしてみたがバレテる?
トイレ以外は、
ほとんど休憩無しに近い位の勢いで登る。
七合目の山小屋は全体に近くにあるので、
泊まる方も多いようだ。
15:31分 七合目最後の宿 「東洋館」に到着。
標高は2900m
先ほどとは違い苦くなってきた。
酸素がかなり薄く、
顔が徐々にパンパンにふくれてくる。
普通の砂利道もあれば、苛酷な崖のぼりもある。
軍手は必需品だ!
道の脇にはクサリロープがあるので
つかまって登のも良し。
16:23分 八合目 「太子館」に到着。
標高は3100m
ココは結構有名らしく、あの千円札にもなった
聖徳太子が立ち寄った場所から名付けられたらしい。
ちなみに羽曳野市の隣なんだが
富田林市太子町には聖徳太子のお墓があるんだ!
この太子館は、なんと350人も泊まれるんだ。
太子館入り口にある温度計を見れば19℃
涼しくはない、肌寒いくらいだ!
下界とは温度差が有りすぎなので、
雨ガッパで体温調整。
トイレ使用は200円が必要。
トイレットペーパーは便器には流さず、
用意された容器の中へ捨てるんだ!
廃棄物は培養土を使って土に戻しているとか。
水や食料などは下界から運んでくるので、人件費などがかかる。
ちなみに頂上のトイレは300円が必要。
7時には消灯らしく、6時には夕食が始まる。
カレーや魚、温かいお茶。
正直、育ち盛りだからか量は足りない (笑)
カップ麺を持参したが、お湯は有料(汗)
ここでカップ麺を購入した方には
お湯が無料で注がれるシステム。
これから富士登山予定の方は
カップ麺をリユックには入れない方が良い、
スペースが無駄になる (汗)
食べ終わったら早めに寝るんだが、
さっきも言ったが、
水は下界から持ってきているので貴重。
したがってシャワーは無い。
液体の歯磨きをお勧めする。
夕方の6時は早いよ~!なんて遊んでいたら寝不足で体調不良の原因になるぞ!
ご来光(日の出)を見るのに1時位に出発の予定をしていた時、
ツアーのインストラクターがツアー客に言っている話が聞こえた。
「夜11時に出発しますよ~」 マジ!?
後5時間くらいしか・・・ない
8月のご来光は、朝5時位。
早めに寝ることに zzzZZ・・・ ドンドンバタバタ人が入ってくるではないか!
うるさくて、寝れるかっ!
結局30分ほどの爆睡後、ツアー客のドンドンバタバタ音で目が覚めた (泣)
トイレに向かうと、下から登山者の行列渋滞が!
ヤバイ (汗)
写真左上は夜景、下は登山者の群れ。
急いでメンバーを起して用意する。
寝起きは寒いので、
フリースの上に雨ガッパをお勧めする。
0:16分、頂上目指して出発!
我先にとゾロゾロと狭い山道に
ギューギューと詰めかける。
ここからは結構、危険度が上がる予感 (汗)
頭に懐中電灯を付けて夜の登山は苛酷。
人の群れが多すぎて
山小屋 「蓬莱館」 「白雲荘」の
写真を撮るのを忘れた (汗)
1:36分 八合目 「元租室」に到着。
標高は3250m
頂上までもう少しだ! ガッツ!
「富士山ホテル」 「トモエ館」 「御来光館」 を通過
九合目は?ちっちゃすぎて写真を忘れた(汗)
最後の岩山を登のだが、これが心臓破りのような岩山だ!
人が多く、岩山ですし詰め状態。
前が進まないと登る体制のまま止るんだ (汗)
暗くて頂上は見えない、いつまで続くんだ?
道の脇には疲れ切った登山者が倒れ込むように、寝ている。
おそらく高山病だろう 風ひくぞ!
4:37分
段々と空が明るくなってきた所で頂上に到着!
着いた~!!!!!
ガッツポーズ!
かなりの感動がこみあげてきた、
「今、富士山の頂上にいるんだ!」
初めての富士登山者も多かったのだろうか、感動泣きしていた方が多かった。
感動泣きするのは分かるくらいキレイだ。
何とも言えない・・・
神秘的な瞬間
頂上の鳥居にあったんだが、
「平成三年七月吉日再建」
雨風で立て直したのだろうか?
今から20年前だな~
誰か教えてくれ~い。
富士山頂上の標高はご存じだと思うが
3776mの日本一の山。
そこで御来光を今かと待つ登山者。
この時期の御来光時間は、4時50分~
気温は分からないが、とにかく寒い。
では本日はココまでにする。
次回の後半に、御来光をご紹介しよう。
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